1ビットコインは2030年に1億円になっている可能性があると思う理由

以前、1ビットコインがまだ200万円程度のときにビットコインは1000万円になる可能性があるかどうか検証し、十分に可能性があると判断した。それから数年たち1ビットコインは700万円を超え1000万円はほぼ確実であるとされている。

今回は、挑戦的な目標として1ビットコインが1億円に到達する可能性があるか検証していく。

私がこの記事を書く発端となったのが、YOUTUBEのリベラルアーツ大学https://youtu.be/nVo_zVgm89I?si=2A-to7rTaNYAXLo1 にて両学長がビットコインがETFで購入できるため数年様子を見て、資産の3%〜5%を入れるかもしれないという話しをしていたことである。

私が驚き、ビットコインの価格がこれからとんでもないことになると直感したポイントを以下に述べる。

ポイント1:マネーリテラシーの高い、両学長がビットコインに投資をしていない。

ポイント2:資産の3%〜5%がビットコイン価格に与える影響がデカすぎること。

まず

ポイント1から解説をする。

両学長は常々、税金や管理の安全性、投資家保護の仕組みなどからビットコイン投資に否定的であった。両学長は超富裕層であり多くの超富裕層が同様な考え方を持っている可能性が高いのである。私はすでに7年近く暗号資産と関わっているため感覚が麻痺しているが、ビットコイン投資には慎重にならざるを得ず投資できていない投資家が多かったのではないだろうか。そして仮説として、一攫千金を狙う少額の貧乏人よりも、お金に余裕があり無駄なリスクをとる必要のない超富裕層にこそこの傾向があったのではないだろうかということが浮かび上がる。そして投資をしない大きな理由がビットコインETFの誕生で消滅する。これからは超富裕層の資金がビットコインに入ってくるのではないか。

ポイント2に関して

動画では多くても3%〜5%、これはとても少ないよ、リスクを取りすぎてはいけないよということを強調していたように感じた。私はこの発言にとても驚いた。

一人一人の投資家からみると3%は少ないかもしれないが、ビットコインにとって人々の資産の3%が流入してくることの規模が大きすぎるからである。昔からビットコイン推進派の立場から資産の1%持つべきだという表現を目にすることはあったが、ビットコイン投資に慎重な目線の立場から3%は購入してもお金を入れすぎではないと言われたのである。私はこの発言にとても驚いたし、多くの超富裕層が同様な思考をしているとするとビットコイン価格はとんでもないことになるだろう。

現在、ミリオネアは世界中に6300万人以上いるとされている。少なくとも1億5000万円程度持っている人ということで実際には数十億円の資産を築いている人も多い。

彼らがビットコインを資産の3%購入するとどうなるであろうか。

分かりやすく一人当たり500万円分のビットコインを購入するとして、果たしてビットコイン価格はいくらになるか考察する。

現在ビットコインは約1900万枚採掘されている。しかしほとんどのビットコインは動かされず実際に購入できるのはこの20%程度だとされる。分かりやすく約400万枚程度の流動性のビットコインを新規の人たちは買い上げることになる。

400万枚を6300万人で割るとミリオネアが一人あたり持てるビットコイン枚数が分かる。その数は約0.06枚である。実際には途中で売る既存ホルダーもいるため、計算しやすく0.1枚としておこう。

そうなのである、これから保守的な人が3%の資産をビットコインに充てても平均して一人当たり0.1BTCを持てるかどうかなのである。これは決して少なめに見積もっているわけではない。実際にはミリオネアの3%は500万円を何倍も超えている人がいるだろうし、当然ミリオネア以外も同じ動機で購入するだろう。そう、ミリオネアが0.1BTCしか平均して保有できないというのは、かなり大きめに見積もった数字なのである。

0.1BTCを500万円で手にすることになるので、ビットコイン価格は5000万円になる。

少なく見積もって1ビットコインは5000万円である。

実際には投資される資産には3~5%と幅があり、

仮に多めの5%程度とし、誤差の上振れも考慮すれば約2倍の

1ビットコインは1億円になることも十分に考えられる。

ここで、大事なのでもう一度確認する。両学長は数年様子をみて資金を入れると言っていた。入れるタイミングは人それぞれであろうが、多くの超富裕層が今後数年の間に資産を投入する可能性が高いということである。

今年の次の半減期は2028年である。半減期サイクルに従えば2029年に最高値を更新する予定である。

今年の上昇でどこまで伸びるか分からないが、年々半減期ごとの上昇は抑えられていっている。

数年後に保守的な資産が入ってくることを考慮すると、

2028年の半減期サイクルの上昇は、2024年の半減期サイクルの上昇を大きく超えてくるのかもしれない。

2020年サイクルは底値4000ドルから680000ドルへと14.5倍

2024年サイクルは底値17000ドルから120000ドルへと7倍(私予測)

2028年サイクルは底値50000ドルから700000ドル(1億円)へと14倍

といったように、倍率が復活する可能性が秘められている。

以上

数年以内に保守的な投資家が資産の3%〜5%でビットコインETFを購入し始めると、1ビットコインは2030年までに1億円を超える可能性があるよという内容でした。

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