2021年ジュニアNISAでVT を160万円(2人分)
一般NISAでVYMを240万円(2人分) 積み立てる予定です。
まず、VTを積み立てる理由ですが、世界全体に分散されているからです。VTIで全米に賭けるのとも迷いましたが、全米株の上昇はGAFAMのような一部の急騰に支えられている一面があり、正直AMAZONにしろサービスの質に限界が見えてきているように感じるため,今後も同じように成長することに賭けるのは怖いなという思いがあるためです。またひふみ投資の藤野さんも日本のベンチャーが伸びるとおっしゃっていましたが、これからちょうど新しい産業が芽生える周期に差し掛かっているのではないかと感じている部分もあり、どこの国で成長するかわからない為、全世界に投資できるVTにしました。
次に一般NISAでVYMを積み立てる理由ですが、まずキャッシュフローが欲しいからです。ジュニアNISAは20年近く絶対に引き出さず、原資を増大させ、子供が大学生になったときに使えればいいのでキャッシュフローをあまり考える必要はありません。しかし一般NISAで投資をする一番の目的としては日々の生活を豊かにしたいというのがあります。
60歳の老人になってから良い暮らしをするためでなく、日々の暮らしが少し豊かになるための投資をしたいのです。
60歳の老人になってから良い暮らしをする分は、IDECO(現在100万円)や既に投資した積み立てNISA(現在200万円)で賄えると思っています。複利で計算すればIDECOさえ積み立て続けるだけで、60歳時点で2000万円を超えるので,老後に引き出す想定のETFの買い付けをこれ以上増やす必要がないのです。
キャッシュフローを最も得られる投資先を選ぶということが一つ大事な視点になってきます。
では、なぜVYMなのかということですが、現在分配金は、時期によって上下はありますが、VTで年率1.8%程度,VYMで年率2.8%ほどになっています。
分配金に関しては三菱リーマンさんの考察を全面的に採用しています。
要するに、20年経っても全体型ETFの配当金が高配当ETFの分配金を超えることは難しいということです。
これに加えて、私の考えとして、資本主義のど真ん中である米国経済には期待しているけれども米国のハイテクグロース株には今は投資したくないと感じているのもあります。
VYMの中身として日用品や金融株が多く組み込まれており,株価もバリュー水準であることも多く,これまで米国のSP500の上昇を担ってきたハイテクグロースが頭打ちになったときにも、安定して成長できる余地があるのではないかと考えたのもあります。
よって、今年で240万円ほどをVYMに投資し、税引後年間配当6万円程度を確定させていきたいと考えています。
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