教育資金とFIRE

子供がいるとかかってくるのが教育資です。自身の経験から大学と大学院の6年間で下宿費なども合わせると1000万円以上の費用がかかっています。(親に感謝です。)

月15万円の仕送りをしたとして12ヶ月を卒業までの6年間すると、 1080万円になります。

これに授業料などが追加されてきます。 

生活費を10万円に抑えれば、国立大の授業料も含めて、1080万円に収まるのでこの値を目標にしたいと思います。(最低限過ぎますが、これ以上は無理です、、、笑。私立に行ったら奨学金を借りておくれ涙)

これが子供2人分であり通学の期間も被っていることを考えると極短期間の間に2000万円以上の出費をすることになり、備えなくしてFIREの実現はあり得ません。

4%ルールからFIREに必要な資金は6000万円です。しかしこれはあくまでも家賃を払い最低限の質素倹約生活を送る生活保護レベルの生活なので、ここから教育資金を捻出することはできません。

では、どのように考えると分かりやすいかということですが、全く別に資金を考える必要があります。

そんな状況の中、まず、子育て資金を考える上で税金を抑える効果のあるジュニアNISAが視野に入ってきます。

ジュニアNISAは今年を入れてあと3年で終了するけど、子供が18歳になるまで非課税で様々な投資商品を運用できる制度です。一年間で子一人当たり最大80万円です。

私は昨年から、利用しており、今年の80万円の枠も使い切っています。来年、再来年も枠を使い切ると、4年間投資したことになり、合計で一人当たり320万円の積み立てが子供が幼少の間に完了することになります。

そして、子供が大人になるころには、複利効果でその資金は大きく増えていることになるでしょう。

運用期間としては、15年〜20年くらいを考えています。

年率6%で20年間運用すると大体1000万円を超えてきます。過去の株式の平均リターンと昨今のマネーサプライの増加から、年率6%は決して大きな数字ではないと思います。

20年間の投資期間ですが、確保するために、奨学金を借りられるだけ借りてもらいます。奨学金は在学中、無利息なので、それだけで6年間投資期間を伸ばすことができます。卒業時に取り崩し返還も視野に入れますが、1000万円あると、配当金だけでも、奨学金の月々の返済の大部分を賄えることになるので、1000万円を元手に、細々と奨学金の返還をしていくことになると思います。

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