太陽光発電とセミリタイヤの関係

セミリタイヤのために、我が家に太陽光発電導入を決断した理由をまとめて記事にします。

我が家の太陽光発電は35年の長期ローンを利用して、設置しました。

300万円ちょいオーバーで導入し、月々の返済額は1万円程になります。

月の売電期待値は、20000円 で

電気削減量は、  3000円程をイメージして導入しました。

この場合、月々の収支は+1万3千円になります。

私はこれはインデックスファンドなどに再投資すれば良いと考えています。

10年で150万円程の金額が積み立てられ、仮に年率5%の複利を適用すると約190万円程になります。

10年で、回収できるのは合計で276万円ほどになり、ペイしきれない部分もありますが、10年後も稼働し続けることを考えると、10年使用すればほぼ投資回収できたと考えていいと思います。

そして、10年後に手元に現金で150万円自由に扱えるお金が残ることが何より大事だと考えています。

固定買取は10年で終わるので、10年後の戦略も必要です。

10年後には余剰電力を販売することになりますが、現在単価10円くらいで売られているので、

半分になったとしても1万円の売電収入は得られることになります。売電単価がさらに下がることも予想されますが、自家消費に回せば、1万円程の電気料金を削減することも難しくないと考えています。

ちなみに、今後の電気料金ですが、日本の化石燃料比率の大きさ、税金の傾向から上昇していくと考えており、10年後はいかに電気を買わないか、税金を抑えるかが重要になってきていると考えています。

もし、それでも返済が苦しければ、積み立てた150万円の配当金が年間3万円くらいあるので、3ヶ月分の返済は配当金から支払うことも可能です。

太陽光発電が故障するのではないかという懸念に関しては、我が家のパナソニック製には

パネルの出力は25年保証

パワコンは15年保証 がついています。

少なくとも15年は間違いなく稼働し、残り何年稼働するかですが、15年保証のものが16年目で故障するかと言われるとかなり疑問で、相当に余裕はみて設計されているはずで、20年くらいは割と問題なく稼働するのではないかと考えています。

構造的に単純なので35年の間にパネルの故障はまず考えにくいです。

35年の間にパワコンは一度買い替える必要があるかもしれませんが、その金額を差し置いても利益になると考えています。

故障に関しては災害等もあるので、リスクはもちろんありますが、多少のリスクは投資には必要なので、許容範囲かなと思います。

現在のところ、冬場の落ち込みを充分カバーできる程発電しています。年間目標は余裕をもって達成されるでしょう。出力は経年劣化するので初年度として今後も安心な滑り出しです。

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