バンガード・米国増配株式ETF(VIG)

2020年3月1日 VIGを購入しました。(正確にいうとまだ約定していませんが)

3月4日追記 約定しませんでした。今朝FRBが利下げしたにも関わらず。大きく株は売られています。ここで一気に買うのは危険すぎるので、通常の積立額を2倍にして時間分散して投資する事に変更しています。よってVIG購入は見送りとなりました。

VIGとは米国で10年以上増配を続けている企業のみで構成されたETFです。米国には増配を行うことで企業価値を高める企業が多く存在しており、このETFはそういった企業に投資することになります。

現在の構成比率は、このようになっており、マイクロソフトやビザ、ジョンソン&ジョンソンなど生活必需品の有名な企業が並んでいます。

では、肝心の配当はというと、現在115ドルに対して年間2ドル程度となっています。約1.7%程度です。これはこれで悪い配当ではないのですが、VTI等で2%以上の配当がでているので、決して良い配当ではありません。

では、なぜ私がこのETFに投資するかということですが、連続増配を続けるということは、今後、景気が悪くなろうが良くなろうが、年間2ドル以上の配当が入る可能性が極めて高い企業郡だからです。またこれらの企業は不況にも比較的強いことが知られており今の相場が加熱気味な状況においては、リスクを抑えるという意味もあります。

連続増配なので、このETFを10年HODLする頃には配当比率は元本の3%くらいに達するはずです。

さらに連続増配しているにも関わらず、配当比率が低い理由として、高い成長率が上げられます。

株価の上昇局面においては、VTI等と同様にキャピタルゲインもとりにいくことが可能です。

VIGは、今後訪れる不況に対しても安定的な配当を生み出しつつ、バブルの上昇にも負けずについていくそんな銘柄だと思います。

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