今回は、自分が人生で初めて本格的に投資を初めた時に読んだ本の中で最も感銘を受けた本を紹介する。その本は
『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』マックス・ギュンター著
である。
初めて投資をする人はまずこの本から読まれる事を強くおすすめしたい。
この本は主に短期トレードで利鞘を稼ぐ時に大事な考え方を、実例をあげながらわかりやすく示している。
ここでは本の内容を正確に紹介する事はできないが、私がその中で学んだ重大なことは、
1.全ての投資は投機である。(すなわち差額からお金を稼ぐためにしている)
2.値動きを完全に予測することは不可能である。(不確実な事実が多すぎる。)
3.損切りは絶対。(値動きを予測することが不可能なので、利益の乗らないトレードは間違いを認めすぐに手仕舞うこと。)
主に短期間で大きな利益を狙う、短期トレードに関する考え方が示されている。
短期トレード❗️そんなものけしからん。 私はバフェット師匠を崇拝し、一度手にした株は死ぬまで手放さない。インデックスの積立しかしない。という人もいると思うが、そんな人にも是非読んで欲しい。長期トレードにおいても必ず役に立つ考えだと思うからだ。例えば、自分の買った株が長期的に増配しており配当目当てで買っていたとしよう。その株がある日突然配当をやめるといったらどうするべきか。復配を期待して持つべきか、おさらばして別の株を買うか。迷った時に是非役に立つはずだ。
もちろんインデックス投資においても役に立つ。インデックス投資は、10〜20年続ければほぼ間違いなく得すると言われている投資である。しかし、これには大きな落とし穴があり、投資を開始する時期を間違えると、10〜20年損し続ける投資であるとも言える。
では自分が間違った時期にインデックス投資を開始し、5年程含み損が続いたらどうすれば良いだろうか。
そんな疑問に答える、
損切りに関する考え方、精神構造を作る手助けをしてくれる一冊だと思う。
全ての投資(投機)を心差す人に読んで欲しい一冊である。
上の疑問の答えを知りたい方は、
メッセージを送っていただければ私なりの答えをお答えします。
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